開幕から各チーム7〜9試合程度を消化、今季も熱戦が繰り広げられております。
今日は強豪ひしめくウエスタンカンファレンスで現在単独首位のロサンゼルス クリッパーズに注目してみたいと思います。
2011年クリス ポールの加入以来、ブレイク グリフィンとのデュオで4シーズン連続でプレーオフ進出。その間コービーの立て続けの怪我などにより低迷していたレイカーズに変わってロサンゼルスの"強い方"のチームとなったクリッパーズ。
2013年にはセルティックスの名将、ドッグ リバースをヘッドコーチに招き、昨シーズンはオフにほぼ移籍が確実されていたデアンドレ ジョーダンを全員で引き止め、更にはジョシュ スミス、ポール ピアーズ、ランス スティーブンソン等を獲得しウォリアーズより強いのでは!と思わせる程の最強の布陣で挑みました。
スター軍団誕生!卑怯!って程でしたが。。
しかしフタを開けるとスミス、ピアーズ、スティーブンソンが揃いも揃って機能せず、グリフィンはプライベートな怪我で欠場が続く等散々の内容でプレーオフ進出したものの一回戦でブレイザーズに敗退し期待はずれの結果に終わりました。
終いにゃクリス ポールまで怪我しちゃって。。。
リーグ屈指のポイントガードなのは間違いないクリス ポール。
彼が加入以来毎シーズンプレーオフに進出するものの二回戦以降、すなわちカンファレンスファイナルに一度も進めていない。5シーズン続けて。
"持ってない男"みたいなイメージもだんだんついてきちゃってますね。。。
そうなってくるといよいよチームも解体か、なんて噂もちらほら出てきますよね。
あと一歩が届かず惜しまれながら解体してしまったSMAP、では無くOKCの皆さん。
なので、今季は必ず!!!!!!
最低でもカンファレンスファイナルまでは行かないと!
と背水の陣と言っても過言ではない今季。
主力選手の補強や離脱が目立ったこのオフだったたけに若干見飽きてしまったメンツと言っては失礼ですがほぼ動きの無かったメンバーで挑んでいる今シーズン、やはりキーマンとなるのはこの男では無いでしょうか!
リオ五輪代表でも一番目立ってたんじゃないかってくらいの大活躍を魅せたジョーダン。
名誉を手にし一回り成長した感のあるD.J
CP3、グリフィンと"ビッグ3"と呼んでも違和感の無い彼の更なる飛躍が大きな鍵になりそうです。
分かりやすくまずはフリースロー。
練習を続けてもうまくならないもんですかね。。。
USAでもエアボールを披露。ベンチのメロやKDが大爆笑www
やはり接戦になるとハック作戦を取られてしまうのはいくらリバウンドやブロック等での活躍があっても本人も、他の選手もフラストレーションが溜まるのは間違いないですからね。。。
そして地味に加入していた移籍組も以外といい選手が揃ってます。
まずはウォリアーズの優秀なベンチメンバーだったマリース スペイツ。
何と言ってもこの周りを盛り上げる明るいキャラクターがいい!
ウォリアーズ時代は出てきて立て続けにミドルシュートをほいほい決めて流れを作っちゃうってイメージでした。スリーも打てるし!
そして同じLAのレイカーズから移籍のブランドン バス
レイカーズでは全然目立った活躍も無く。。。
セルティックスのイメージが強いですね。
リバースもわざわざ呼ぶ訳ですからセルティックス時代からの信頼の厚い選手なんですね。
そして待ちに待ったポイントガード、レイモンド フェルトン
昨シーズンのプリジオーニと入れ替わりで加入。二人共ニックスにいたのが懐かしいですね。
そうそうこの二人にジェイソン キッドで。
クリス ポールがベンチに下がった際のポイントガードが穴だったクリッパーズ。
リバースJrではちょっと。。。みたいなことよくありましたよね。プリジオーニ、悪くなかったんですがね。
CP3、フェルトン、たまにリバースJr、超たまにクロフォードみたいな感じで回せればいいですかね??
こんな感じで移籍組、期待です。
そしてそしてしっかりと活躍して自身の花道を飾って欲しい、クリッパーズの鍵となるのはこの男、
ポール ピアース
KGもレイ アレンも引退しちゃいましたね。。。
チャンピオンリング、ファイナルMVPをも手にしているスーパースター。クリッパーズに来る前のウォザーズでは確実にチームにその経験を伝えてチームの底上げに一役買った彼が昨シーズンほぼ何もできずに終わってしまいました。
今季は身を粉にしてプレーでもそして精神的支柱としてクリッパーズの優勝に貢献して欲しいですね。
そんなこんなで今季、カンファレンスファイナル進出を逃してしまったら。。。。
グリフィンはOKCに行くのでしょうか。
開幕から絶好調のクリッパーズ、このまま好調を維持できるのでしょうか。
各選手に注目しながら是非、試合の方観てみて下さい。
(スタッフ鈴木)