先月29日に"The Plyaers' Tribune"で引退を表明した
コービー ブライアント。
こちらのブログでも日本語訳をアップしましたが
今度はその翌日の11月30日にレイカーズのホーム、
ステイプルズセンターで行われたペイサーズ戦に
訪れたファン全員にコービーからサイン入りの
ファンに向けた手紙が(さすがにコピーですが)配布されたようです。
ファンの方はもうご存知かと思いますが、
今回はその手紙を全文をお伝えいたします。
彼のプレーに魅了された方も多いかと思います。
そんな方もあなた自身にくれたコービーからの
手紙と思って読むと余計に染みます。
コービーからの手紙
僕たちが初めて出会ったとき、僕はまだ子供だった。
僕を受け入れてくれた人もいれば、
そうではなかった人もいたと思う。
でも、皆さんのおかげで、皆さんの前に今立っている選手、
そして人間になることができた。
ファンの皆が、怒りを有効に使う自信を僕に与えてくれた。
ファンの皆が疑いの目を持ってくれたからこそ、
僕はそれが間違いであると証明しようと決心できた。
僕が恐怖心を力に変えたところを、ファンの皆にも見てもらえた。
拒否反応を示されたおかげで、
苦しみに耐える精神力とは何かを教わった。
皆さんの英雄であっても、もしくは悪者であったとしても、
全ての感情、情熱、そして僕自身の力を
レイカーになるために注いだことを理解してもらいたい。
皆さんが僕にしてくれたことは、
僕が皆さんにしたことを遥かに超えている。
僕は、これまでに出場した全試合で
パープル&ゴールドを身に纏った。
今日の試合、そして今シーズンの残り試合でも
身に纏えることを、光栄に思う。
この街、チーム、ファンの皆さんへの愛情は、
生涯消えることはない。
この素晴らしい旅路に感謝している。
コービー・ブライアント
彼の勇姿を観れるのも恐らくあと4,5ヶ月。
しっかりと目に焼き付けておきましょう。
(ミル マス カラステング)