鹿島アントラーズがアジア勢初となる
決勝進出を決めました!!
今回は鹿島アントラーズのこれまでの試合を掘り下げたいと思います。
1次ラウンド
オークランドC戦
FIFAクラブワールドカップ史上最多8度目の出場となるオセアニアの名門クラブとの初戦です。
鹿島は立ち上がりからボールをキープをしてチャンスをうかがいますが、
なかなかフィニッシュまで持ち込めない時間が続くと
逆にオークランド・シティがチャンスを作ります。
前半危ない時間が続きますが、
両チームチャンスを生かせず、スコアレスドローで前半を折り返します。
後半が始まりすぐ試合が動き出します。
50分、オークランド・シティが右サイドでフリーキックを得ると
クロスから、そのまま押し込まれ、鹿島は失点してしまいます。
先制を許した鹿島は62分には小笠原満男を下げて金崎をピッチへ投入します。
すると67分、後半から出場した
赤崎が右足でゴール左に流し込み、鹿島が同点に追いつきます!!
その後、幾度とチャンスを生かし切れなかった鹿島。
しかし87分、鹿島が試合をひっくり返します!!
左サイドからのクロスをファーサイドの土居がヘディングで折り返し、最後はゴール前の金崎が頭で押し込んで逆点!!
土壇場で勝ち越した鹿島はそのまま逃げ切り、
準々決勝に駒を進めます。
準々決勝
マメロディ・サンダウンズとの準々決勝です。
マメロディ・サンダウンズは、国内リーグ優勝10回を誇る南アフリカの強豪で
今回初のクラブワールドカップへの挑戦となります。
最初にチャンスを作ったのはマメロディ・サンダウンズでした!!
しかし、ゴールキーパー曽ヶ端のファインプレーでなんとか守りきります。
その後もマメロディ・サンダウンズのチャンスが続きますが、
曽ヶ端を中心に守り抜き、前半を終えます。
徐々に試合の主導権を握り始めた鹿島は61分、
前試合で逆転ゴールを決めている金崎を投入します。
すると、直後の63分に試合が動きはじめます。
赤崎がクロスを供給し、ファーサイドの土居聖真がヘディングで折り返すと、中央でフリーとなった遠藤が左足ダイレクトで蹴り込み、鹿島が先制を決めます!!
終盤の88分、途中出場の金崎が2試合連続ゴールを決め、
2-0で試合を終えます。
そして歴史的一戦となった
準決勝
相手はアトレティコ・ナシオナル
鹿島は前半20分以降、再三ピンチを迎えるも
全試合でも好セーブを連発した曽ヶ端が守りピンチをしのぎます。
そしてあのPKが生まれます!!
FIFA主催の大会で初の試みとなるビデオ判定を導入しました!!
前半33分、運命の瞬間が訪れます。
そのPKを土居が冷静にゴール左隅へ決めます!!
このPKで前半をリードして折り返します。
後半では序盤から全員が身体を張ってゴールを死守し。
その後追加点もとり
3-0でアトレティコ・ナシオナルに勝利!!
次は決勝!!
ヨーロッパ王者レアルマドリードとの対戦です!!
試合は18日(日)19時半キックオフです。
日曜日なのでお仕事がお休みのかたも多いのでは!!
パブリックビューイングに行くの方や
自宅でゆっくり観戦するなど。
みんなで鹿島を応援しましょう!!
(SHOTA)