イースタン、ウエスタンともに8チーム、
全16チームでの争いになります。
既に1ラウンドの第一試合はどこも終了、
第二試合も本日までには行われてますかね。
ってことでプレーオフ出場チームを改めてご紹介。
本日はイースタン編です。
対戦ごとに観て行きましょう。
まずは
クリーブランド キャバリアーズ
(イースタン首位)
昨年はラブ、アービングの怪我に泣きファイナルで
ウォリアーズにボコボコにやられたキャバリアーズ。
今季はビッグ3が健康体で東の最有力と言われてますが
ウォリアーズやスパーズ程の安定感に欠ける少し心配な状態です。
経験豊富なベテランを多く揃えたベンチ層は頼もしいが
レブロン不在時の得点力の無さ、アービングのアシストの少なさ、
ヘッドコーチの手腕等、カンファレンス連覇はできそうですが
ファイナル制覇はいかに!
レブロンとしてはヒート移籍時同様、二年目でのファイナル制覇と
いきたいとことですね。
そしてそんなキャブスに対するは
(イースタン8位)
一番の立役者は何と言っても昨シーズンから指揮をとる
スタン・ヴァン・ガンディHC兼球団社長。
昨シーズン途中からぐんぐん成績を上げプレーオフまで
あと一歩まで行きましたが今季はPGのレジー ジャクソンを
固定し、ドラモンド、KCP等若手主体のチームを作り上げました。
レギュラーシーズンもキャブスやウォリアーズ等強豪にも
勝利していますし、なにより戦い方を知ってるHCなので
プレーオフ、台風の目になる可能性大ですね。
続いては
トロント ラプターズ
(イースタン 2位)
まずは一回戦突破が大前提のラプターズ。
初戦を落とす苦しいスタートになりましたが
怪我で戦線離脱していたキャロルも遂に復帰!
球団市場最高のシーズンを過ごしただけに
プレーオフも勢いそのままにいきたいところですね。
ベンチメンバーが大きく影響するプレーオフ、
ジョセフ、ロス、スコラ、パターソン等充実した
メンバーが揃っているので順位通りキャブスに次ぐ
イースタンの優勝候補です。
そしてそのラプターズに対するのは
(イースタン 7位)
2012-13、2013-14シーズンのレブロン率いるヒートとの
カンファレンスファイナルの死闘が記憶に新しい
ペイサーズ、あの時はしばらくはこの2チームが
東の強豪として君臨するのかと思いきや、ジョージの
故障や主力選手の離脱で振り出しに戻ってしまいましたが
今季立て直し2シーズン振りのプレーオフ!
現在対戦中のラプターズと比べても経験値は
断然ペイサーズが高いのでアップセット、全然ありそうです。
どんどん行きましょう。
(イースタン 3位)
今シーズン最も観てて面白かったチームと言っても
いいくらいのいいチームになってプレーオフに戻ってきたヒート。
何よりここ数年の状態では信じられない程
ウェイドの調子がよくアシストにパスに、そして
誰もが認めるリーダーとして大活躍でした。
脇を固めるドラギッチ、ジョー ジョンソン、アマレ、デンと
言ったベテラン勢にホワイトサイド、ウィンスロー、
タイラー ジョンソン等生きのいい若手の融合が素晴らしい。
ボッシュの欠場は残念ですが、是非ともカンファレンス決勝で
レブロン率いるキャブスを破るところは観てみたいですね。
そんなヒートと対戦中なのが
(イースタン 6位)
祝!新生ホーネッツとしては初のプレーオフ!
今季の強さの象徴はやはりPGのケンバ ウォーカーでしょう。
そして補強もうまくいきましたね。
ブレイザーズからきたバトゥームも見事にハマりました。
プレーオフ前に合流したコートニー リーもナイスな補強。
そして何と言ってもシックスマン、ジェレミー リン!
他にもラムやホーズ等もいい働きしてましたからね。
対戦中のマイアミは勝てない相手では無いと思いますが
プレーオフの独特な空気に飲まれないかが心配です。
最後の組み合わせはこちら。
(イースタン 4位)
昨シーズンの強さに比べると劣りますが地力が
しっかりあるチームですね。
今季はシックスマンのシュレーダーが開花し、
ティーグからスターターを奪ってもおかしくない程の
成長をみせましたね。
"東のスパーズ"と呼ばれるだけあって固い守備に見事な
連携を見せるオフェンスで今季こそファイナルを狙います。
ボストン セルティックス
(イースタン 5位)
今シーズン、誰も予想しなかったところにいるのが
セルティックス。まだまだ時間がかかると思われていた
再建に見事成功、順調にプレーオフに進出しましたが。
プレーオフ初戦でチームの主力選手ブラッドリーが
怪我で戦線離脱。このままプレーオフ絶望的とも言われてます。
全員バスケのセルティックス、この穴は非常に大きいです。
エース、アイザイア トーマスを筆頭にブラッドリーの
穴を埋める更なる全員バスケでこのピンチを
乗り越えて欲しいですね。
ということでプレーオフ出場チーム、イースタン編でした。
次はウエスタン編で!
(ミル マス カラステング)