徐々にMVPは誰だ?!なんて議論もあちこちで起きておりますが今日は最優秀コーチ賞候補を挙げてみたいと思います。
ブラッド スティーブンズ
(ボストン セルティックス)
46勝26敗(日本時間3/23現在)
イースタンカンファレンス 2位
開幕前にこちらでも紹介したセルティックスの若き指揮官。
大学バスケで洗練された"統計分析"で今季ここまでイースタン2位。
キャブスに続いてプレーオフ進出も決めました。
エース・アイザイアの覚醒、若い選手の成長+アル ホーフォードの加入が非常に大きいですね。2月に行われたオールスター2017のイースタンHCも務めました。
スコット ブルックス
43勝28敗(日本時間3/23現在)
イースタンカンファレンス 3位
2014-15シーズンまでサンダーのヘッドコーチを務めたスコット ブルックス。KDとラスがいたからチームが強かったんでしょ?的なイメージを見事払拭するウィザーズ一年目。開幕前からウォールとビールの不仲説がちらほら。開幕当初も不振に喘ぎ、チーム内からベンチが弱いだの不満が漏れることもあり今季はダメだろうと思われましたが、オールスター前辺りから調子を上げ1月は12勝4敗!もちろんブルックスは月間MVPを獲得。実力があることを証明しましたね。このままいけばウィザーズ久々のプレーオフ、楽しみですね。
マイク ダントーニ
49勝22敗(日本時間3/23現在)
ウエスタンカンファレンス 3位
ニックス、レイカーズでの黒歴史から見事名誉挽回のロケッツ一年目。
ハーデンのPG起用でウォリアーズ、スパーズの2強に食い込む形で他から一つ抜け出しての3位はお見事。今季の最優秀コーチ賞最有力と言っても過言では無いでしょう!
オールスター後のルー ウィリアムズの獲得でプレーオフに向けてさらに磐石な体制を整えております。
エリック・スポールストラ
(マイアミ ヒート)
35勝36敗(日本時間3/23現在)
イースタンカンファレンス 8位
現在35勝36敗イースタン8位、数字だけで見ると何故?ですが、今季のヒート復活劇はとにかくすごかった!今季はウェイド、ボッシュが離脱し若手主体で立て直しシーズンかと思われましたが、ドラギッチ&ウェイターズのバックコートコンビやセンターのホワイトサイドの活躍で1月16日の時点で11勝30敗だったのが以降今日まで24勝6敗!w
中でもウォリアーズ戦でウェイターズの決勝3ポイントブザービーターはしびれました!スポールストラもスコット ブルックス同様、レブロンやウェイドに頼っての強豪チームだったわけじゃないことを証明しましたね!まだプレーオフラインギリギリのところ、このチームは絶対プレーオフで見たいところです!
(Staff鈴木)