先週末ニューオリンズで行われたNBAオールスターは
恐らく誰一人予想していなかったイーストの先発PGで出場の
この日はオールスターならではのスーパープレイの連発!
試合前からメディアがこぞって注目したレギュラーシーズン
MVP候補のイーストのレブロンとウエストのデュラントの
マッチアップはレブロンが豪快なダンクを連発すれば
デュラントも3ポイントを中心に得点を重ねる一進一退の攻防。
他にもイーストのカーメロがオールスター史上最多の8本の
3ポイントを決めると、ウエストのグリフィンはアリュープ
ダンクの連発でデュラントと共にゲームハイの38得点の大暴れ。
その他昨年のオールスターMVP、ウエストのクリス ポールも
終止ゲームを支配するボール回しを展開すれば、イーストの
ノアのしつこいディフェンスが光り、前半大きくリードを
許していたイーストが試合終盤に追いつき、第4クォーターには
いよいよ本気モード突入へ。
まさに誰がMVPを穫ってもおかしくない状況でした。
そんな後半、第4クォーターだけで15得点を挙げたイーストの
カイリー アービングは最終的には31得点14アシストの大暴れ。
そしてイーストが残り2分を切ったところで逆転に成功し
163-155で4年振りの勝利を手にした。また史上最多となる両軍
合わせて318点!という記録もつく程の白熱したゲームでした。
この中アービングがMVPを穫ったことは、遂にレブロン、
カーメロ、ウェイド等の世代から徐々に新しい時代に
変わっていることを予感させる出来事となりました。
所属するキャバリアーズはまだ厳しいチーム事情ですが
ブルズからデンを獲得する等着々と力をつけてきて
おりますので後半戦、注目です!
(ミル マス カラステング)